3位決定戦は10月4日(日)、高野台ジャガーズまたは柏ドリームスです。
2015連盟秋季大会準決勝戦 結果

9月22日(祝/火)柏ビレジにて連盟秋季大会準決勝戦が行われました。相手は今季の連盟3大会すべてで県大会出場を決めている強豪・豊上ジュニアーズ。高野台と並ぶ柏市の常勝チームです。

今季2度目の対戦。前回の2-17の大敗を繰り返すわけにはいきません。前日の指先負傷が気になりますが先発はセイヤ。守備位置と打順は前日の準々決勝と同じ。この日も野コーチが監督代行を務めてくれました。

1回表のセイヤ、豊上打線を三者凡退に抑える上々の立ち上がり。2回表は内野のエラーと死球で1死23塁のピンチになりますが、スクイズ→投前小フライ→三送球→併殺で抑えます。

3回表、先頭打者を死球→進塁打→3盗で1死3塁のピンチに。2巡目となる1番打者に中前タイムリーを打たれ失点。さらに2盗→進塁打で2死3塁のピンチになりますが後続を抑え最小失点で切り抜けます。

対するリアノスの攻撃は、豊上の先発女子投手に完全に抑えられます。キレのある速球を丁寧に低めに集めるピッチングは見事。3回終了時点でノーヒット。試合は豊上ペースで進みます。

4回表、2番手にモトユウ登板。先頭打者を内野フライエラーで出塁させてしまうものの、丁寧なピッチングで2死3塁に。7番打者を遊ゴロ…が、再び内野のエラーで失点。豊上に追加点を許します。

5回表、またもや内野のエラーと中ヒットで2死23塁のピンチとなりますが、3番打者を三ゴロで打ち取り無得点。モトユウは2回を1失点・被安打1・与四球0の安定した投球内容でした。

リアノスは4回裏、ヨウタロの左二塁打とコヘイの右ヒットで2死13塁のチャンスを作りますがレイヤが倒れ無得点。5回裏もウッチの四球から2死2塁のチャンスにユウが倒れ無得点。

0-2で6回に突入。点差こそ少ないですが試合のペースは常に豊上が握っていました。余裕すら感じるさせる試合運びでした。6回表、3番手にヨウタロが登板。前日と同じ捕セイヤ・遊モトユウの布陣となります。

ヨウタロは前日より球速はありましたが、先頭の4番打者への甘いコースを中ヒット→2盗3盗と、たった4球で無死3塁とされ、5番女子選手に前進守備の二横を抜けるタイムリーを打たれ失点。0-3となります。

さらに2盗→捕手後逸で再び無死3塁。コヘイがファールフライをダイビングキャッチし盛り立てますが、内野ゴロの間に追加点を奪われ0-4に。淡々と失点してしまいます。配球の見直しが必要ですね。

5回裏から登板した豊上の2番手投手にヨウタロのヒット1本に抑えられ試合終了。0-4の完封負け。と同時にビレジ1塁ベンチ伝説も終止符。最後の連盟大会でしたが決勝進出ならず…リアノスは3位決定戦へと進みます。

反省点はいろいろありますが、とりあえずひとつだけ。エラーは1回で止めましょう。1イニングに2個も3個もエラーをしていては強いチームには勝てませんし、スポ秋大でも勝ち進めません。

エラーの連鎖を止めるには、周りのカバー・フォローが必要です。掛け声やプレイで助けてあげましょう。野球はチームスポーツなのを忘れずに。エラーした選手も下を向かないこと。

あと、連盟トップクラスのチームと対戦すると毎回思うのですが「試合前の練習の取り組み姿勢」にものすごい差を感じます。高野台・豊上…と同じグラウンドに立つとリアノスはカッコ悪いですヨ。

主将の集合の声に対する返事、キャッチボール時の声の大きさ、移動時のスピード…何度言っても直りません。もう仕方ないのでしょうか?技術的な事じゃないので意識次第で変われると思うのですが…。

試合前のベンチで野コーチに指導された内容を忘れないでください。特に6年生達。君達の姿を後輩は見てますよ。リアノスでの活動も残り1ヶ月です。後輩達にカッコいい先輩の姿を見せてください。

●トーナメント詳細
http://kjbb.main.jp/kekka/h27/h27aki-free.xls