小金原近隣大会予選第1戦・根木内ヤングスターズ戦が20日に行われました。来年の代表チームである5年以下チームで臨みます。
先発投手はヒラユウ。初回簡単に2死まで打ち取ります。エラーで出塁を許してタイムリーを浴びましたが、その1失点にまとめて上々の立ち上がり。その裏のリアノスの攻撃は相手投手の乱調につけこみ、四球で走者を貯めて5番ナギト・6番リョウマの連続タイムリーで逆転に成功します。
2回のリアノスの攻撃も下位打線が出塁して上位につなぎ、3番エンタクのタイムリーなどで4得点。7-1とリードを広げます。
3回表は2死まで打ち取った後、連続四球から相手の3・4番に連続タイムリーを浴び3失点。それでもそれ以上の追加点は許さず、ヒラユウはここで2番手以降に託します。
4回からエンタクが登板するもストライクが入らず大乱調。1安打2四球に野選が絡み、1死しか取れず降板。後を継いだヒイロ・再登板のヒラユウもその流れを止められず、1イニングで14失点を喫し、大逆転を許してしまいます。
結局8-18で大敗してしまいました。
この試合で気になったのはストライクが入らなくて降板した選手・エラーをしてしまった選手がそれを引きづり、下を向いてしまい、元気がなくなって試合から消えてしまったようになったことです。
失敗は消えません。それは事実として残ります。それでもチーム全体でその失敗を取り返そうという意欲が見せることができるチームが強いチームではないでしょうか。
エラーをした・ストライクが入らず降板した後、その失敗を取り返そうとする元気があれば、そんな失敗はすぐに取り返せます。下を向き、声を出さずに沈んでいればその失敗は続いてしまうものです。
失敗したら今までで一番の声を出しましょう。失敗のあとは今まで以上の「本気」が必要です。
この試合が今後に糧になるかどうかは試合に出ている選手・ベンチで応援している選手みんなが全員で「本気」なれるかにかかっています。
次の試合ではこの試合よりももっと「本気」で臨めるよう頑張りましょう。