連盟の大会で初の上位入賞ですね。おめでとうございます。
2015連盟夏季大会3位決定戦 結果

6月14日(日)柏ビレジにて連盟夏大3位決定戦が行われました。相手の新栄ファイヤーズは高田ウインスターズとの合同チーム。今年の連盟大会で2度もベスト4入りしている強豪です。

試合は、1回裏、四球→2盗→送りバントの内野安打から1死23塁のピンチに。4番打者を三振、5番打者も2ストライクと追い込んだ直後、投セイヤのWPと捕ヨウタロのPBが続き、新栄に2点を先制されてしまいます。

以降、試合は0-2のまま淡々と進み4回表のリアノスの攻撃。先頭ヨウタロが右フライ失、リョウタ三ゴロ失と、相手守備が乱れ1死23塁のチャンスに。ヒラユウが今年初のスクイズを決め1点差に詰め寄ります。

しかし、直後の4回裏、2番手投手のヨウタロが1死から左ヒット→2盗→捕手PB→三ゴロであっさりと失点。再び2点差にとされ1-3のまま新栄ペースでが試合が進みます。リアノス打線は相手サウスポーエースの緩急を使ったピッチングに打ち損じが続きます。

6回表のリアノスの攻撃は先頭セイヤからの好打順。得点を期待しましたが三者凡退に抑えられてしまいます。しかし、6回裏に再登板したセイヤが相手のバント攻撃を気迫の投球で無得点に抑え、周囲の落胆ムードを払拭。ピッチングでチームを鼓舞します。

1-3で迎えた7回表、リアノス最後の攻撃。選手達はここから粘りをみせてくれました。緊張の場面で先頭モトユウが右ヒット。相手守備の乱れもあり無死23塁のチャンスを作ります。2塁走者ヒラユウに代走エンタクを送り勝負をかけます。

続くユウが値千金の中タイムリーヒットで2-3の1点差に!さらにレイヤが落ち着いて反則打球もなくスクイズに成功!好スタートをきった快足エンタクがホームを駆け抜け、土壇場で3-3の同点に追いつきます。

さらに1死3塁で打者ハルト。3球目のスクイズがファール…と、心臓バクバクの場面の中、3塁走者ユウが果敢なリードを繰り返します。見かねた相手投手が3塁牽制。タイミング的に危なかったものの、これが悪送球となり4-3と逆転に成功。最終回に3点を奪い試合をひっくり返します。

7回裏、バントの構えで揺さぶりをかけてくる新栄打線に対し、エースセイヤが三者連続三振に抑え試合終了。自分たちのミスで3失点、チームの安打数はたったの3本…と、ひじょうに厳しい試合でしたが逆転勝ちで連盟夏季大会3位入賞を果たしました。

これで2015代表チームは、スポ少県大会に続いて今年2つめの県大出場権を獲得しました。選手・監督コーチ・ご父兄の皆さま、おめでとうございます。

●トーナメント詳細
http://kjbb.main.jp/kekka/h27/h27natsu-free.xls