予選2勝3敗
【代表】スポ少春季大会第5戦結果

7/2(日)、大船グランドにてスポ少春季大会第5戦・沼南ファイヤーズ戦が行われました。

沼南ファイヤーズは左の剛腕投手を擁する強豪チームで、県大会ベスト8・連盟夏季大会準優勝など輝かしい成績を残しています。

 

 

試合の方は先発・ミヤユウが強打の上位打線にヒットを許さないナイスピッチング。先制はされましたが、5回2安打1失点と試合を作ってくれました。

そんなミヤユウに打線が応えたのは5回裏。それまでの4イニングで残塁0・7三振を喫していた右の好投手相手に先頭のハルキが四球で出塁。その後相手の守備の乱れに乗じて同点に追いつきます。さらに四球を絡めて1死満塁。9番エンユウの叩きつけた当たりは高いバウンドの遊ゴロ。その間に3塁走者が生還し、ついに逆転に成功します。

6回のマウンドはテルト。1死後エラーと2四球で満塁の大ピンチ。キャッチャー前に上がった微妙なフライをこの回からキャッチャーに入ったミヤユウが好判断でファール寸前でワンバウンドで捕球。ホームを踏み、3塁に転送しゲッツーを完成させ、この大ピンチを無失点でしのぎます。

何とか追加点が欲しい6回裏の攻撃は打順良く2番から。しかしここで相手ベンチは背番号1の剛腕エースを投入。噂に違わぬボールで3者三振に打ち取られます。

最終回のマウンドには引き続きテルト。先頭打者を振り逃げで出塁させてしまうと、7・8番打者には連打を浴びて同点にされてしまいます。それでも2死までこぎつけ、2番打者の当たりは打ち取った三ゴロでしたが、これを弾いてしまい勝ち越し点を許してしまいます。そして続く3番打者にライトフェンスオーバーのダメ押し3ランを浴びて万事休す。

その裏もミヤユウが敵失で出塁し、6番ショウの痛烈な当たりはピッチャーライナーになるなど運にも恵まれず、善戦しながらも2-6での敗戦でした。

 

 

いい試合ではありました。強豪チームを存分に苦しめました。しかしながら6回以降のピンチ・土壇場での失点の原因は守備の乱れでした。こういうところで普通にアウトが取れるようにいつも練習しているはずなのです。普段の練習では、今この練習をするのは何故なのかを考えながら、その意味をくみ取り、技術の向上に励んでもらいたいです。秋にはもっといいチームになってリベンジできるようにいっぱい練習しましょう。